仕事中の情報漏えいを防ぐ目的で、大企業の76・6%が社員の業務用パソコンからネット掲示板「2ちゃんねる」への接続を制限していることが、ソフト開発会社ネットスター(東京・渋谷)の調査で分かった。
接続の制限は特定のサイトを選択的に接続できなくする「フィルタリング(選別)機能」を用いている。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20080217nt05.htm
事件性のある不穏当な書き込みなどで、世の中を騒がしたりしている2チャンネルですが、公式ルートではなかなか手に入らない裏話などを求めて、情報収集のチャネルとして活用している人もたくさん居るかもしれません。
この有名掲示板への情報漏えいによる企業の信用失墜防止への対策の表れですね。
同じように、プロトコルとして、外部へのFTP接続の制限や、Webメーラーの使用制限など、未対策であれば、対策するに越したことが無いようなものがあります。
ただし、これらの対策は、イタチゴッゴ的な側面があります。社員のセキュリティ意識向上の対策なども合わせて実施しないと、効果が無いと思いますが、しっかりやっている企業ってどのくらいあるのでしょうか。